【母校】早稲田大学の校歌を久しぶりに聴きました

皆さんこんにちは、りょうです。

 

休みの日にYou Tubeをザッピングしていると早稲田大学の校歌がオススメに出てきました。

 

久しぶりに聴くと思うことがあったので、シェアしたいと思います。

 

1校歌に建学の精神が表れている

2好きな歌詞

3校歌歌詞

 

1校歌に建学の精神が表れている

 

早稲田大学校歌の歌詞には「学の独立」という言葉が出てきます。

早稲田大学を建学した大隈重信は、「一国の独立は国民の独立に基ひし、国民の独立は其(その)精神の独立に根さす、而(しこう)して国民精神の独立は実に学問の独立に由る」と述べています。

明治維新という時代背景において、日本という一国家が独立するためには

国家の独立←国民の独立←精神の独立←学問の独立

というプロセスが必要だということです。

当時は西洋文化を取り入れている時代。

東京大学では英語で授業が行われていたが、早稲田大学では日本語での授業を貫き通したそうです。

現在は、SNSなどによって全世界の人の情報を見ることができます。

また、全世界に自分の考えを発信することができます。

同時に、様々な価値観に触れられる時代となりました。

生きていく中で、どこか他人の評価ばかり気にして、本来の自分を表現できていないような時ってないでしょうか?

私にもあります。

大隈重信は、文明開化で「欧米諸国をマネよう」「欧米諸国の方がかっこいい」という価値観に大きく変わろうとしていく中で日本という国が独立するための思いを建学の精神、校歌の歌詞に示しました。

これはネット社会に生きる私たちにも通ずることが多くあるように感じます。

自分の思いや信念を大切に、周りの価値観で生きないようにしていきたいです。

 

2好きな歌詞

私が校歌の中で好きな歌詞は三番にあります。

『集まり散じて 人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光』です。

SNSで旧友の動向を見ることができる時代になりました。

しかし、学生時代に仲間と一緒に通学したり、授業に出席したり、飲みに行ったり、という時間はかけがいのないものです。

入学のときに「集まり」、卒業して「散じて」しまった仲間とも、それぞれの「理想の光」を「仰いで」いきたいです。

SNSを通して「元気にしてるかなー?」と動向をチェックするだけでなく、たまには思い切って電話をかけてみたり、時間が合えば会って飲みに行く時間を作るのもいいと思います。

 

3校歌歌詞

「早稲田大学校歌」

相馬御風 作詞 東儀鉄笛 作曲

1.

都の西北 早稲田の森に

聳ゆる甍は われらが母校

われらが日ごろの 抱負を知るや

進取の精神 学の独立

現世を忘れぬ 久遠の理想

かがやくわれらが 行手を見よや

わせだ わせだ わせだ わせだ

わせだ わせだ わせだ

2.

東西古今の 文化のうしほ

一つに渦巻く 大島国の

大なる使命を 担ひて立てる

われらが行手は 窮り知らず

やがても久遠の 理想の影は

あまねく天下に 輝き布かん

わせだ わせだ わせだ わせだ

わせだ わせだ わせだ

3.

あれ見よかしこの 常磐の森は

心のふるさと われらが母校

集り散じて 人は変れど

仰ぐは同じき 理想の光

いざ声そろへて 空もとどろに

われらが母校の 名をばたたへん

わせだ わせだ わせだ わせだ

わせだ わせだ わせだ

 

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