【私見】年末年始の帰省で感じたこと

皆さんこんにちは、りょうです。

 

今日は、『帰省』や『家族』について書いていきたいと思います。

 

私は宮崎出身の両親の元、神戸で生まれ育ち、今は北関東のどこかの県で単身赴任をしています。(正確にはまだ婚約中ですが…)

 

もう1ヶ月以上前の話になりますが、年末年始の休みを使って神戸と宮崎に帰省しました。

 

両親や祖父母、パートナーと時間を過ごした中で感じたことを書いていきたいと思いますので、ぜひ御一読ください。

 

帰省を通して感じたこと

 

1.家」という資産を持つことの大変さ。

2.故郷の気候が性格に現れる。

3.人生において家族よりも大切なことはない。

 

1.「家」という資産を持つことの大変さ。

帰省していい時間を過ごした中でいきなりネガティブな話題ですが、「家」という資産を持つことは、私にとってはネガティブなことが多いように感じました。

①動きが鈍くなる

家を持ってしまうと、新たなチャレンジをしにくくなるように感じました。

少なくとも数千万円のコストが掛かる家を持つことで、掛かったコストを無駄にしたくないという思いから、家を簡単に出られなくなってしまいます。

家がある場所から簡単に出られないということは、遠くでなにか新しいチャンスがあったとしても腰が重たくなってしまいます。

家を持つことで安心する場所ができ、帰る場所ができるといういい側面もありますが、一方でチャンスの芽が潰れてしまうのでは?と感じました。

 

②誰が受け継ぐのか問題

せっかく建てた家ですが、住む人間はいつか亡くなってしまいます。

そのときに誰がその家を受け継ぐのか、家を壊してしまっていいのかという問題が残ってしまいます。

実際、私の父の実家は空き家となっています。

今の所誰かが住む予定はないのですが、思い入れのある家なのでなかなか壊せずにいます。

現実と思い出のバランスが取りにくく、難しい問題となっています。

 

私の周りのこういった状況から、今の所私は家を持つことには反対派です。

 

2.故郷の気候が性格に現れる。

 

宮崎は「太陽の国」と言われるほど、陽射しが暖かくポカポカと気持ちがいい気候の場所です。

今回の正月も非常に暖かく、私が初詣に行ったときにはコートを着ずにロンT一枚で行き、アイスコーヒーを飲んでいました。

そんな温暖な気候の宮崎ですが、一方で台風の被害にも多く見舞われている地域でもあります。

温暖な気候で農作物を育てるには持ってこいの宮崎ですが、台風で農作物が一日でダメになってしまうというという歴史がありました。

このような気候の条件から、宮崎県民は「温和」、「楽天的」、「面倒くさがり」という特徴があります。

せっかく育てた農作物が台風で「どうせ」ダメになるのですから、面倒くさがりの性格になってしまうのもわかる気がします。

面倒くさがりの宮崎県民の方言に『よだきい』という言葉があります。

「面倒くさい」という意味の形容詞です。方言に県民性が表れていますね(笑)

そんな私も、思いっきり宮崎県民の特徴が当てはまります。

私自身は神戸で育ったのですが、遺伝には逆らえないようでした。

皆さんにも故郷が必ずあると思います。

故郷の気候が皆さんの性格に少なからず影響しているのでは?と思いますので、一度考えるきっかけにしてもらえればと思います。

 

3.人生において家族よりも大切なことはない。

今回の帰省で、家族の大切さをより実感しました。

私がちょうど結婚するタイミングだったので、パートナーも一緒に宮崎で過ごしました。

祖父母や両親は私の結婚を喜んでくれ、たくさんのおもてなしをしてくれました。

もちろんパートナーの親御さんもそうでした。

私が生きてきた約30年間、家族は私に無条件の愛を注いでくれました。

離れて暮らす今、家族と過ごす時間はそう長くありません。

好きな仕事をしたくて地元を離れて家族やパートナーと離れて過ごしていますが、会えるタイミングがあれば必ず帰って楽しい時間を過ごさなければならないと実感しました。

そのためなら時間とお金はいくらかけてもいいと思います。

コロナもあり、なかなか帰省できていない方も多いと思います。

この記事が家族に電話やLINEなどをしてみるいいきっかけになればと思います。

 

今回は以上になります。

ありがとうございました!

 

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